馬渕教育グループ・東進衛星予備校

大学入試の基礎知識3

進む教育改革、大学入試はどう変わる?

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センター試験に代わり、2つの新テストが実施

今、日本の教育が、グローバル時代に対応した人財の育成に向けて大きく変わろうとしています。大きなポイントは、知識・技能のみならず、知識・技能を活用して、自ら課題を発見、解決する力や主体性をもって多様な人々と協働する態度などの真の学力の育成・評価に取り組むことにあります。
大学入試においては、従来のセンター試験が廃止され、2019年度から「高等学校基礎学力テスト(仮称)」、2020年度から「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」が導入されることが計画されています。
従来のセンター試験は、学力の三要素である「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」のうち、「知識・技能」に偏りがちでした。
一方、新たに実施予定の「大学入試希望者学力評価テスト(仮称)」では、「思考力・判断力・表現力」を中心に評価するため、記述式の問題や知識の有無では解答できない思考力を評価する出題が検討されています。
すでに、英語では従来の大学個別の試験では評価しづらかった4技能(聞く・読む・話す・書く)を総合的に評価するため、TOEFL®などの外部試験を導入する大学も増えています。
今後、各大学における個別試験では、アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)に基づき、主体性を評価するため面接・小論文・プレゼンテーション・集団討論などのさまざまな方法で評価されることが考えられます。

高校の学びも変化 アクティブ・ラーニングとは?

教育改革で変わるのは大学入試だけではありません。高校での学びも「知識・技能」を習得するものだけではなく、「思考力・判断力・表現力」や「主体的に学習に取り組む態度」を育むため、大きく変化していく見込みです。重要なキーワードが「アクティブ・ラーニング」です。アクティブ・ラーニングは以下のように定義されています。

教育による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、論理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。

高校生のみなさんも、授業中に意見を発表したり、調べた内容を新聞のようにまとめたりしたことがあると思いますが、これらもアクティブ・ラーニングの1つです。今後は、グループで議論をして考えを深めたり、学んだ内容を生徒同士で教えあったりするなど、さらに活性化していくことが予想されます。

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